ルートの約2/3が目黒通り沿いでほぼ1直線で、徒歩で2~3時間あれば巡ることができます。
山手七福神(元祖山手七福神)とは
江戸城の裏鬼門守護のため、将軍の鷹狩りの際に参詣した目黒の不動堂(瀧泉寺)の参詣道筋に設置された江戸時代から続く江戸最初の七福神めぐりです。
山手七福神では、「恵比寿神・弁財天・大黒天」→「福禄寿尊・寿老人尊・布袋尊・毘沙門天」の順にお参りするのを「商売繁盛祈願」、反対の順でお参りするのを「無病息災・長寿祈願」としてご利益があると言われています。
ちなみに、1月の期間限定という七福神めぐりもありますが、山手七福神は年中めぐることができます。
御朱印と色紙、七福神だるま
御朱印(初穂料各300円)は、ご自身の御朱印帳のほかに、目黒不動尊(瀧泉寺)か清正公(覚林寺)で用意している色紙(初穂料200円)にも授かることができます。
他にも、各寺社にておみくじ付きの七福神だるま(初穂料各500円)を授与していただくことができます。(七福神だるまは授与していただいていないので、パンフレットの写真をご参照ください。)
山手七福神めぐり モデルルート
山手七福神めぐりは、主に目黒通り沿いを徒歩で2〜3時間ほどで巡回が可能です。
それぞれが徒歩で10分程度の距離感ですので、途中で休憩を入れたり自分のペースでめぐることができます。
祈願する内容によって、目黒不動尊(瀧泉寺)か清正公(覚林寺)か出発地点が変わりますが、いずれも東急バスが交通手段としては最寄りですが、最寄り駅も紹介しておきます。
商売繁盛祈願
(1)恵比寿神(目黒不動尊/瀧泉寺)までの交通手段
<東急バス 渋72(渋谷駅東口=五反田駅)>目黒不動尊バス停 すぐ
<東急目黒線>不動前駅 徒歩10分
(1)恵比寿神(目黒不動尊/瀧泉寺)→(2)弁財天(岩屋弁天/蟠龍寺)→
(3)大黒天(大圓寺)→(4)福禄寿尊・寿老人尊(妙圓寺)→
(5)布袋尊(瑞聖寺)→(6)毘沙門天(清正公/覚林寺)
無病息災・長寿祈願
(1)毘沙門天(清正公/覚林寺)までの交通手段
<東急バス 渋98(等々力操車場=東京駅南口)>清正公前バス停 徒歩2分
<東京メトロ南北線/都営三田線>白金高輪駅 徒歩7分
(1)毘沙門天(清正公/覚林寺)→(2)布袋尊(瑞聖寺)→
(3)福禄寿尊・寿老人尊(妙圓寺)→(4)大黒天(大圓寺)→
(5)弁財天(岩屋弁天/蟠龍寺)→(6)恵比寿神(目黒不動尊/瀧泉寺)