世田谷線の中間付近で、乗務区も車両基地もある拠点駅です。
外観
上町駅 下りホーム
上町駅は踏切を挟んで左右にホームが分かれています。世田谷通りから踏切に向かって右手に下りホームがあります。
上町駅 上りホーム
上りホームには、有人改札があり、上層階には乗務区・保線区などが入っています。
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見どころ
世田谷城阯公園
昭和15(1940)年に開園した世田谷区内唯一の歴史公園で世田谷百景に選ばれているほか、「東京都指定文化財」にもなっています。
世田谷城は、吉良氏が南北朝の頃に戦の手柄として武蔵国世田谷領をもらいうけて応永33(1426)年以前に築城したとされるも、天正18(1590)年に豊臣秀吉が小田原の北条氏を滅ぼしたとき、北条氏と親戚関係にあった吉良氏も運命を共にしたため、廃城となりました。
北方には甲州古道中出道(滝坂道)が走り、東方には南北に鎌倉道が走る交差点付近に世田谷城は位置し、交通の要衝を押さえていました。諸説あるものの、隣接する豪徳寺付近に本丸を置き、現在の世田谷城阯公園付近まで城域が拡がっていたものと考えられています。地形的には、経堂付近から南に突き出した台地上に築城し、その周囲三方を取り囲むように麓を烏山川が天然の堀を成していたとされ、その面影として空堀及び土塁が現存しています。
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