東京の主要幹線道路(環七通り)とチンチン電車が路面交差しているってスゴいなぁって、上京してすぐに若林踏切を観に行った記憶があります。
外観
若林駅 全景
ホームへは、上り下りともに、それぞれ上り(三軒茶屋)方面からも下り(下高井戸)方面からも入出場できます。
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見どころ
若林踏切
東急電鉄では「西太子堂5号踏切」と呼ばれるこの踏切は、環七通りを横切る唯一の踏切で、一般的な鉄道の踏切とは異なり遮断機はなく、信号機によって交通を制御されています。
かつては、遮断機のある一般的な踏切だったのが、環七通りの交通量増大に合わせて昭和41(1966)年に現在の形式に変更されました。
環七通りの自動車信号が青のタイミングで電車が踏切に接近した場合には、電車が踏切手前で停止して信号待ちをするので、「信号待ちをする電車」を初めて見た人は驚くかもしれません。
電車が踏切付近のゾーンに進入すると、環七通りの信号機が検知して自動車信号が青から赤に変わり、歩行者用信号とともに、軌道信号も青(進行現示)に変わり、歩行者も電車も進行します。