世田谷線沿線(松陰神社前)に住んでいた頃は、小田急線豪徳寺駅の乗換えでよく使っていました。終電で乗換えに失敗しても徒歩で帰れる駅間の距離感も世田谷線沿線の良いところ。
外観
山下駅 ホーム全景
ホームへは、上り下りともに、それぞれ上り(三軒茶屋)方面からも下り(下高井戸)方面からも入出場できます。
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見どころ
六所神社
天正12(1584)年に、平貞盛の子孫である服部貞殷が府中の六所宮(現・大國魂神社)を勧請して創建したと伝えられていますが、実際には、創建された時期はもう少し後で、赤堤を所領として与えられた徳川家康の家臣・服部定信により創建されたというのが史実のようです。
六所神社 - 東京都神社庁
旧 六所神社前駅跡
現在の世田谷線の区間は、大正14(1925)年に玉電(三軒茶屋駅 – 世田谷駅間)の支線(下高井戸線)として開業したのに始まります。その後、小田急小田原線・京王井の頭線の開業などに伴い、赤堤地区再開発の進捗の割には乗降者数が伸びなかった模様で、昭和24(1949)年に隣駅の七軒町駅との間に移設・統合され、松原駅と改称する形で廃止されました。
現在では、線路沿いの花壇として、駅ホームの基礎部分が残されているのみです。