東京砂漠のイメージ通り。
東京都庁を筆頭に高層ビル群はホント圧巻です。
概要
東京都庁から新宿の超高層街を通って新宿駅東口付近へ至る散歩コースです。
新宿超高層街は、昭和40(1965)年の淀橋浄水場移転によってできた広大な跡地に建っています。淀橋浄水場は、明治19(1886)年のコレラ流行で東京で約1万人が亡くなったことから、玉川上水の浄水場が建設されたことによります。戦後復興が進むにつれて、移転を望むことが広がり、東村山市に移転しました。
主な見どころ
新宿区立新宿中央公園
江戸中期以降、西郊の名勝地だった十二社の森に淀橋浄水場の移転後、昭和43(1968)年に整備されました。広場や噴水、池などを配し市民の憩いの緑地となっています。
馬水槽
馬水槽とは、場所が走っていた時代に人や馬、犬猫のための吸水口があった塔のことで、東京の水道事業を育んだ中島鋭治博士が、明治34〜35年に欧米諸国を視察した際にロンドン水槽協会から贈られ、最初は東京市役所前に置かれて利用されていました。現存するのは世界でも珍しい。