池袋の街から少し離れると、下町の雰囲気もある閑静な住宅街が広がり、良い空気感が漂っています。
概要
池袋駅東口から鬼子母神を経由して護国寺へ至る散歩コースです。
池袋は、新宿、渋谷と並ぶ山の手3大副都心の一つで、西口・東口ともに繁華街が広がっていますが、雑司ヶ谷方面に少し足を運ぶと都電荒川線が走るのんびりとした風情のある街並みが広がっています。
主な見どころ
雑司ヶ谷鬼子母神
永禄4(1561)年に村の村民が鬼子母神像を土の中から発掘したことに端を発するとされていますが、江戸時代に入り、鬼子母神信仰が広がるようになると、寛文6(1666)年に鬼子母神堂が建立され、子授けや安産祈願の女性参拝者が多数訪れて活気づきました。
都立雑司ヶ谷霊園
明治7(1874)年に開設された共葬墓地で、夏目漱石や永井荷風、小泉八雲などの文豪をはじめ、幕末にアメリカに渡ったジョン万次郎などが眠る墓地として知られています。