
林試の森公園は、23区の山手エリアにあることを忘れてしまう、のんびりとできる大好きなスポットの1つです。
概要
目黒駅西口から目黒不動尊を経由して東急線武蔵小山駅付近へ至る散歩コースです。
目黒の丘の上に建つ目黒不動尊は、江戸時代には目黒川へと下る行人坂から山門に続く参道に茶店や土産店が軒を連ねて、多くの人出で賑わっていました。
主な見どころ
大鳥神社
日本武尊を祀る旧目黒村の総鎮守で、大同元(806)年創建と伝えられています。
毎年11月には酉の市が開催されています。
目黒寄生虫館
昭和28(1953)年に医学博士・亀谷了氏が私財を投じて設立した、約4万5千点の標本を所蔵する世界でも珍しい寄生虫館専門の博物館。入館無料。
龍泉寺(目黒不動尊)
大同3(808)年創建とされる府内五色不動の1つです。(くわしくはこちらへ)
境内には山手七福神の恵比寿神も祀られています。(くわしくはこちらへ)
江戸時代の不動信仰と境内からの眺望の良さが相まって、江戸近郊における代表的な参詣行楽地として賑わいました。
都立林試の森公園
平成元(1989)年に、かつての林野庁林業試験場を整備し、樹木観察や野鳥観察のできる公園として開放されました。