有楽町から銀座あたりをぶらぶら散策すると心が躍ります。
概要
日比谷公園・祝田橋から日比谷・有楽町・銀座方面へ至る散歩コースです。
銀座は、明治5(1872)年の銀座大火後に不燃化政策として銀座煉瓦街の建設が始まり、銀座通りも歩道のある街路として拡幅されました。その後、大正12(1923)年の関東大震災の復興では大型デパートが相次いで銀座に出店し、昭和5(1930)年3月の帝都復興祭が一つの区切りとなり、銀座は1〜4丁目から1〜8丁目まで広がりました。
主な見どころ
銀座通り
明治5(1872)年の銀座大火後に、8間(約14.5m)から15間(約27m)に広げられ、歩道も3間半(約6.36m)ずつの歩道が確保され、桜や松などの街路樹が植えられ、日本で初めての歩道のある街路が生まれました。
歌舞伎座
明治22(1889)年に福地桜痴らによる明治の演劇改良運動の一環として開場し、芝居の伝統を木挽町に蘇らせました。その後、戦災などによる改築が繰り返され、平成25(2013)年に現在の5代目が完成しました。