この辺りは寺社が多く集まっているエリアでした。
概要
根津神社付近から本郷通りを進み駒込駅へ至る散歩コースです。
本郷通りの両側には、八百屋お七の比翼塚がある吉祥寺や目赤不動尊(南谷寺)などがの寺社が多く建ち並びます。
主な見どころ
根津神社
寛文3(1663)年に6代将軍家宣となる綱豊が生まれると、もとは駒込千駄木村の氏神だったが甲府家の山土神となり、宝永2(1705)年に荘重な社殿が建立されました。本殿と拝殿を幣殿で接合した屋根が複雑な権現造りで、明治時代以前は根津権現と呼ばれていました。
目赤不動尊(南谷寺)
府内五色不動の1つである目赤不動尊。くわしくは こちら をご覧ください。
吉祥寺
太田道灌が江戸城築城の際、和田倉門に「吉祥庵」を建てたのが始まりとされ、明暦3(1657)年の大火で現在の地に移ってきました。境内には、関東随一の僧堂・栴檀林(駒澤大学の起源)があるほか、二宮尊徳や榎本武揚らが眠っています。
都立六義園
5代将軍綱吉の重臣・柳沢吉保の屋敷地跡で吉保自身が設計を指揮し7年の歳月をかけて元禄15(1702)年に完成した、都立小石川後楽園とともに江戸の二代名園の1つです。